【高校初の合格者】早稲田大学教育学部に合格!斎藤さん編

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みなさんこんにちは、武田塾の高田です。
今回は武田塾のオンライン指導を受けて合格を掴み取った生徒さんの合格者カレンダーをお届けします。

今回紹介する生徒さんは武田塾をオンラインで受講しながら最難関私大として名をはせている偏差値60.0〜70.0を誇る早稲田大学 教育学部に合格を果たした生徒さん、斎藤さんです。

今回合格をした教育学部の偏差値は62.5~67.5と大学の中でも高い偏差値を誇っており、“教育の意味、各国の教育制度と政策、学校教育問題、教師論、教育内容と方法等の諸テーマをめぐり、歴史学、哲学、法学、社会学、国際比較等の学際的視点からアプローチします。 青少年・成人・女性・高齢者を対象とする社会教育活動について幅広く学修”をしていく学部です。
早稲田大学教育学部とは|早稲田大学 公式

多くの教育学部では教員免許の獲得を必須としているのですが、早稲田大学の教育学部は教員免許状の取得を卒業要件としない教育学部となっています。

そんな早稲田大学 教育学部の入学試験は英語の入試問題が“他私立大学の教育学部の中でも最難関クラス”と言われており、確かな基礎学力に加えて試験時間内にかなりの量の問題を解かなくてはいけないと、正確性だけでなく速度まで求められる問題で有名です。

2022年度の早稲田大学 教育学部の倍率は25.91倍※早稲田大学合格対策エリート調べとなっており、倍率だけを見ても難易度の高さがわかります。

今回は、そんな最難関私大として慶応義塾大学と肩を並べる早稲田大学 教育学部にオンライン受講で合格を掴み取った斎藤さんの合格までの道のりや受験勉強のエピソードを徹底分析していきましょう!

武田塾オンライン??

今回斎藤さんが受講したのは武田塾オンラインというコースで、武田塾オンラインは自宅にいながら武田塾 御茶ノ水校の指導を受けることのできるコースで、神戸が地元の斎藤さんから1番近い校舎は三宮なのですが、少し山の方となっていて通いづらかったためオンラインコースを受講しました。

斎藤さんを担当してくれた講師は御茶ノ水校の早稲田大学出身の宮澤先生。
そんな斎藤さんの受験勉強は順調とは言えず、最初はすごく悪かったようです。

高校2年生の11月頃から受験勉強を始めますが、当初の成績は全力で挑んだ進研模試の結果で英語は17/100点で偏差値は40.1、国語は30/100点で偏差値は43.3とどちらも40台。世界史は73/100点で偏差値は67.8と英語と国語の点数や偏差値は壊滅的なものの、世界史は点数がいいです。

国語・数学・英語の3教科総合は47/300点で偏差値は36.7と40台をも下回ってしまいました。

通っていた高校もそこまで進学校ではなく、偏差値は55程度。
40年ほど歴史のある高校だったのですが、進学校ではなかったため高校から早稲田大学への合格を掴み取ったのは斎藤さんが初めてでした。

最初は武田塾のYouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」で参考書を使って独学!

高校2年生の10月くらいから高校3年生の5月あたりまでは武田塾が運営しているYouTubeチャンネル、武田塾チャンネルを見ながら参考書を自分で購入して独学で勉強。平日でも内職をバリバリに頑張って1日約8時間、休日は約10時間も勉強をしていたのですがなかなか成績や実力は伸びなかったため、その原因を探るべく武田塾オンラインコースに入塾。

早稲田大学出身の先生に直接教えてもらうことでより早稲田大学を理解できるようになるのではないか!ということで、実際に早稲田大学の対策を行っていたり、早稲田大学の対策を通して早稲田大学について知っていくことでモチベーションアップに繋がり勉強のやる気にもつながったそうです。

宮澤先生は早稲田大学は多様性があるから斎藤君に合う!!ということで二人三脚で勉強をします!

入塾後、勉強方法の変化はあった?

入塾後、肝心の勉強方法は大きく変わりました。
まず、1番最初に変わった科目は世界史。

世界史はもともと偏差値67で得意科目だったのですが、そこからさらに爆上がりします。今までは教科書だけで勉強を進めていた世界史に、世界史を得点源にしたい人におすすめで最難関大学レベルの参考書世界史B一問一答 完全版を使って一問一答の勉強を取り入れて対策を進めた結果、世界史の偏差値がなんと70を超えました。

偏差値が40だった英語と国語も武田塾に入塾して今までの勉強法の誤りに気が付き始めると、早い段階で伸び始め、英語は6月に入塾した3か月後の9月には伸び始めました。

斎藤さんが行っていた勉強法では文法や単語ばかりで長文が疎かになってしまっていたとのこと。長文の内容を訳すことに必死にならずに長文の内容を正確に理解することが最重要だったと言います。

武田塾ではまず基礎学力から固めていくのですが、斎藤さんは武田塾に入塾するまでの期間で武田塾のルートを参考に基礎学力をかなりしっかりと固めていたので、基礎の引き出しはもう身についていました。ただ、その引き出しをどう活用したらいいのかという部分で英語に関しては長文の読み方や攻略法がわからず、これが伸び悩んでいる原因でした。

武田塾入塾後は先生にそこを教えてもらうことで「訳すことに集中してSVOC振りに必死になってしまう」のではなく、文章の理解が大事であるという方向にシフトチェンジをしたら今まで溜めていた引き出しが上手に活用できるようになりました。

また、一段落を読み終わったらメモを残すというアドバイスに基づいて勉強を勧めたところ、また読み方が変わり、今まで1つ1つ振っていたSVOCを振らなくても長文が読めるようになります。

高校2年生の9月模試での偏差値の変動

武田塾では英語だけを受講します。高校2年生の9月に行った模試では偏差値はあまり変わらなかったのですが、早稲田大学の人間科学部の過去問で得点できるまでに成長しました。

武田塾に入塾後最初に使用した参考書は、一応基礎学力の確認を含めて高校入門~共通テストレベルの問題集「大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]」に挑戦して単語や文法の基礎を復習し、1冊目をクリアした次は中堅私立大学・共通テストレベルの長文演習をしたい人向けの英語長文読解問題集「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル)」を少しずつ勉強します。

武田塾の新ルートに新たに加わった例文が多くいろんなパターンを学ぶことができ、英文法を丁寧に固めたい人向けの「大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編」には挑戦せず、MARCH~早慶易学部レベル向けでSVOC構文をしっかり身に付けられる参考書「入門英文解釈の技術70」に挑戦しました。

日大レベルの段階突破テストでは日東駒専の過去問に挑戦したのですがかなり難しく、全然解けなかったため、今まで勉強した内容を再度復習して基礎学力の定着を改めて意識し直したところ8月中旬に日大突破テストをクリアします!

このあたりから手ごたえを感じ始め、9月にはMARCHの長文に突入。
日大レベルの長文は読めるようにはなったものの、日大レベルとMARCHレベルの長文のレベルでは使われている単語のレベルがあまりにも違いすぎてここでも苦労した斎藤さん。

試験対策の単語を効率良く覚えられる参考書で1冊目の参考書にする生徒さんが多い「システム英単語」の最後の方がしっかりと覚えられていなかったため、システム英単語の最後の方をしっかりと固めることでMARCHレベルの長文も対策することができました。

10月にMARCHを突破して実力を確実に上げ早稲田大学に合格|まとめ

MARCHレベルはなんと10月には突破。
いよいよ憧れの早稲田大学に挑戦します。

早稲田大学に関しては、人間科学部の問題は解くことができたものの、英語のレベルが高いと言われている教育学部などの問題は解くことができなかったため、単語力強化として「英検準1級 でる順パス単」を追加し、熟語力強化としては英熟語の語彙を増やしたい人向けに難関大レベルまで対応した参考書「解体英熟語」を追加して知識を増やしていきました。

次々と壁を突破しているのですが、壁に突き当たっても諦めない斎藤さんのモチベーションの源は、「起業家になって大金持ちになりたい!社長どころか会長になりたい!」という目標・夢でした。

早稲田大学に進学をして起業するぞという目標を持ち、日々の勉強に励んだ成果が早稲田大学 教育学部合格として現れました。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!